もっと暮らしに寄り添うふとんをつくりたい。
従来の羽毛ふとんのカタチではなく、ベッドで眠るのに最適なカタチへ。ベッドにもフィット軽量羽毛掛けふとんは、越後ふとんのそんな思いから生まれました。
羽毛、生地、仕立て方、あらゆる要素を加味しながら価格との兼ね合いを考えて、ベストなふとんをつくる。それこそが職人の腕の見せどころ。このふとんに詰まっているのは、職人のこころだと自信を持って申し上げます。
ふとんを床に敷いて眠るスタイルから、ベッドで眠るスタイルが増える中、掛けふとんの「カタチ」は変わることなく使われ続けてきました。そこで新しく、ベッド全体を覆うように設計された独自のキルティングを行うことで、ベッドから垂れ下がる美しい流線と、あたたかさを逃がすことのない現在の住環境に適したベッドのための羽毛ふとんをつくりあげました。
中身の見えないふとんだからこそ、しっかりとした原料検査を行い、品質やグレードに問題のない羽毛原料を使用しています。信頼できる検査機関から認められた羽毛だけを使用することで、産地にこだわらずとも安定した上質な羽毛を使用し、お客様へお届けすることができます。
羽毛の細部の汚れまで徹底して洗浄することで、安心してお使い頂けるふとんに仕上げています。日本羽毛製品協同組合が定める確かな基準と数値をクリアした、透視度1000mmまで洗浄した羽毛だけを使用し、高品質を守り続けています。
※左側:清浄度500mm 右側:清浄度1000mm(本品)
越後ふとんでは、長年の経験と目利きで仕入れた上質な羽毛を、最高の状態でお客様へお届けできる工程を追加しています。
輸送されてきた羽毛には、小さなダストや不純物が含まれています。また、輸送の際に圧縮するため、残念ながら本来の保温性能を損ねた状態になっています。越後ふとんでは、お客様に上質で安心した羽毛ふとんをお届けするべく、小さなダストや不純物を取り除き、高温の温風で羽毛本来の保温性を最大限まで高める「パワーアップマシン」を採用しています。お客様には使ったときに「あたたかい」「安心できる」と喜んでいただけるよう丁寧な作業工程を踏んでいます。
羽毛ふとんに使用される水鳥の羽は、寒くなるほど膨らみます。体で温められた空気をたっぷり全身に纏い、冷気から身体を守っています。また、暑くなるほど羽は萎み、全身の通気性を良くすることで、湿気や水分を発散し、自然と体温調節をしているのです。
羽毛ふとんは「冬使うもの」というイメージが強いですが、オールシーズン快適に使用できるのが最大の魅力です。その特徴を活かすため、本品はオールシーズン使える絶妙な羽毛量を充填しています。
創業明治元年。新潟県胎内市の里山で生まれた私たち「越後ふとん」は、およそ150年もの長きにわたり「ふとん」に携わってきました。創業から現在まで、培われた「ふとん」に関するノウハウと技術。私たちはこの伝統を守りつつ、未来を見続けなければなりません。それは、お客様のために眠りの未来を創造していくことです。立ち止まることなく、常に変化しつづけ、培ってきた伝統を基盤として、新しい伝統を積み上げていく。それこそが、これからの私たち「越後ふとん」の姿です。新しく積み上がった伝統は、お客様にとってのより良質な眠りに反映されるでしょう。
カラー |
バニラ |
サイズ |
シングル 150×210cm |
生地 |
ポリエステル 100% |
詰めもの |
ダウン50%・フェザー50% |
商品重量 |
シングル 0.5kg |
仕様 |
8か所ループ付き |
製造国 |
日本 |